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2006.08.19 (Sat)

王子様のSUKIYAKI

息子がアメリカに発って、早1ヶ月が経とうとしている。

送り出すに当たって、心配の一つに食事の問題もあった。
ジャンクフード大国アメリカで、息子は健康的な食生活をおくれるのだろうか?と。

ヤツは、白い米大好き人間だ。
和食や中華を好む。
一人っ子ということもあり、幼少の頃より、いいもん食わせ過ぎたって傾向もある。
そもそも現代っ子達は、私が子供の頃より、確実にいい物食べてると思う。

王子様の弁当を作るに当たっても、彼は冷凍食品の味が気に入らない為、おかずはよっぽど時間の無いときを除き、手作りせねばならなかった。


去年から息子をカナダに留学させている友人の話では、事前研修の地アメリカのステイ先で、息子君が食事に驚いたとのこと。
夕食がたった一品なのだったそうな。
しかも、栄養もへったくれもない。
一日30品目どころか、10品目も無いかもしれない。
その代わりにきっとサプリをジャラジャラ飲むのだろうけど、日本からの留学生にそんな習慣は無い。
せめてもう一品つけてくれと、同じくホームステイしていた、韓国人留学生とホストマザーに談判したら、とんでもない代物が出て来たらしい。(それが何だったか忘れたけど・・・)
ちなみに、彼は日本人と中国人のハーフ。

そう言われてみると、中国人も韓国人も日本も、食卓に多くの料理を並べる習慣があると気がつく。

医食同源という中国4千年の思想は、私たちが想像するより昔から、近隣の国に浸透していったのかもしれない。

ましてや現代日本人は、和食だけでなく、世界各国の料理を日常食として普通に食べる、多彩な食生活を送っている。
いろんな国の料理を食べるという点では、世界一じゃないだろうか?



もう一方で、彼の美徳の一つに、好き嫌いがなく、しかも出された物は残さず食べる!というポリシー(本人談)を持つ。

つまり、郷に入れば、ジャンクフードもアメリカ人並み量を残さず食べる=体重うなぎ上り!な図式は、容易に想像がつく。


な~んて事を、過保護傾向にある母・真理子はつらつらと心配していたわけである。


ところがどっこい。
何度か来た電話によると、意外にもステイ先のホストマザーが料理上手で、非常に美味しい料理を色々と出してくれるという。
しかも、アメリカンビーフが美味しいと言う息子。

土産に持たせた、英語による美しい写真多用の、その名も『英語でつくる和食』という本を見ながら、ホストマザーと「Sukiyaki」も作ったという。

醤油は日本から持たせていたので、美味しいビーフで豆腐ナシ、白菜ナシ、春菊ナシだけど、長ネギみたいなものと適当な野菜で、結構すき焼きっぽいものが出来たらしい。

おまけに息子はアメリカ米も、鍋で、日本式に炊いて添えたという。
(上手く炊けたらしくて、本人大得意げ!笑)

家では、米を炊くどころか研いだ事もロクロクなかった息子。


人間やれば出来るもんだと感心する一方で
私のアメリカ食文化に対する偏見に気付いた次第。


息子の逞しい頑張りに、ちょっとウルッと来つつ
帰ったら母の為にも「Sukiyaki」作って!と思ったのだった。


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テーマ : ひとりごと - ジャンル : グルメ

13:21  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

Comment

母が師匠(の師匠(笑))なんだから
そりゃご子息だって十分料理人の素質をもっていらっしゃるはず。
いきなり鍋でご飯が炊けるだけでも
結構すごいと思うぞ。
末はケンタローかはたまた栗原心平か
アメリカホストファミリーと真理子母との
日米食文化融合も楽しみですね♪

ところで豆腐だけど
アメリカじゃ特に日系エリアじゃなくとも
常温保存出来る「TOFU」が
ハードタイプ&ソフトタイプそれぞれ
スーパーで普通に売られていたはず…
料理上手な真理子母TOFUメニューを
王子様経由でも伝授すれば
健康志向の強いアメリカホストファミリーなら
喜ばれること請合いと思いますぜぃ♪
柏倉 葵 |  2006.08.20(日) 15:24 | URL |  【編集】

葵さん

それがね、息子が昨日まで研修で居た所は、とてつもなくド田舎だったの。
一日車で走っても景色が変わらない・・・みたいな。
今日からカリフォルニアだから、「TOFU」あるよね。
でも、今度のホストマザーは冷凍食品ご専門だったりして~!
家で息子のお手伝いは、ゴミ捨て&風呂掃除+せいぜい洗い物だったの。
だから、母もビツクリっすよ。
真理子 |  2006.08.20(日) 15:39 | URL |  【編集】

ご幼少のみぎりから、フォアグラとか!
いやいや、ホッピー&もつ好きな真理子息子のことだから
いろいろ食わせられた(食べさせられた)に違いないっすね。
アメリカに行くと日本食のありがたさって良くわかる。。。
今度のホストマザーに期待ですね!

ところで葵さまの書いてる、栗原さんちの息子さんて
料理研究家になったのねー!
てっきりアナウンサーにでもなるのかと。
小さい頃から親を見てるからかなぁ。
ケンタロウが小林カツヨさんの息子さんて
最近知った。。。

男の子のほうが母親の影響受けやすいのかな?
あきら |  2006.08.20(日) 23:11 | URL |  【編集】

あきらさん

そういや、チビの頃から砂肝の生姜煮が大好物だったな。
フォアグラとは大違いだ(笑)

栗原坊ちゃんは、巨大化したお母さんの事業を継ぐ事にしたって数年前に聞いたけど、それが料理自体までとは私も知らなかった~!
息子の料理も見たいわ。

ケンタロウはワザと「小林」の息子って言わないような印象だったもの。
知らない人も多いかも。
親娘3代を売りにしている、あのファミリーとはだいぶ違うよね。
真理子 |  2006.08.21(月) 08:47 | URL |  【編集】

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